ベルリンでの失敗から学んだ!絵に値段を付ける時の考え方?


こんにちは!
 
ファッション絵師の
Shingoです。
 
 
画家が個展やグループ展で
作品を展示する際に
最も頭を悩ませる事
何であるのか
ご存知でしょうか?
 
?
 
そんなの展覧会が始まる
までに必要枚数の作品を
完成させなきゃ
いけない事に
決まっているじゃないか!
 
 
確かに
作品を完成させる事が
画家にとって一番重要な
仕事です。
 
 
しかし実は
完成させる事とは別に
画家が頭を悩ませる
重要な仕事があります。
 
悩む
 
それは

自分が描いた絵に
値段を付ける事です。
 
 
絵の値段は一般的に
相場が決まっていないので
自分で考えて決めなければ
ならないのです。
 
 
私がベルリンでの
グループ展に出展した際に
経験した絵の値段設定の
失敗談を基に画家が絵に
値段を付ける時の換算方法
と考え方をお伝えします。
 
 
 

「絵の稼ぎだけで生きていくんだ!と言う意識が希薄だった絵師?」

時間と情熱を注ぎ
絵を完成させた事で
精神が消耗しているにも
かかわらず…
 
画家
 
画家は
絵を売って収入を得るため
作品から商品へと頭を
切り替え悩みながらも
値段設定を
しなければなりません。
 
石田真吾
 
私の頭の中では
絵師としての
確固たる信念
ありました。
 
 
それは…
 
 
・画家・アーティストは
 作品を創り続けて外へ
 発表する事で世の中を
 変えていくのが仕事!
 
・ビジネスマンは
 作品を商品として考え
 売り込む為の戦略を練り
 利益を出す事で世の中を
 回していくのが仕事!
 
 
私が絵師として
自分の絵の世界観の探求
には情熱を注げても
絵を売る為の宣伝方法の
模索には
全くと言っていいほど
無頓着だったのです。
 
石田真吾
 
この両極端な
考え方だった私が
ベルリンでのグループ展
を契機に変わったのです。
 
 
それは絵の値段に対する
とある人物からの
アドバイスを受けた事で
起きた心境の変化
によるものでした。
 
苦心
 
絵師と名乗りつつも
絵の稼ぎだけで
食って行けていない自分に
もどかしさを感じた瞬間
でもあったのです。
 
 
 

「大事な絵をこんなに安売りして、どうやって食って行くんですか?」

グループ展での
オープニングレセプション
パーティーの時でした。
 
レセプションパーティー
 
絵の値段について
率直なアドバイスを
してくれたのは
日本人男性でした。
 
日本人
 
日本在住時には
美容師として働き
その後、ロンドンへ渡り
新たにファッション
フォトグラファーとして
の道を歩み始めるという
異色の経歴をもつ
美のプロフェッショナル
だったのです。
 
 
そんな彼から言われたのが
 
 
大事な1点物の絵を
こんな値段で安売りする
なんて信じられない!
 
正気ですか?
 
こんな安過ぎる値段だった
ら完売するでしょう!
 
でも、この値段で全部
売れたとしても
どうやって絵で
食って行くのですか?
 
もしまだ
絵の値段を変更出来る
のであれば
もっと高くすべきですよ!
 
 
私は何も言い返す事が
出来ずにいました。
 
苦心
 
何て、愚かだったんだ…
 
 
自分の絵に値段を付ける事
に対して如何に何も考えず
浅はかだったのかを
思い知らされた事で
目が覚めた瞬間でも
あったのです。
 
 
 

「絵を安売りしたせいで大作を売り損ねた残念な失敗!?」

ギャラリースタッフから
昨夜のレセプション時に
私の絵に興味がある
お客さんがいた事を
告げられました。
 
レセプションパーティー
 
何でもそのお客さんは
精神病院の医者
新設する病院内に飾る絵を
どうしようかと思っていた
時にタイミング良く
ギャラリーにて私の絵を
見て興味を持ったとの
話でした。
 
レセプションパーティー
 
その後
スタッフを通して
英訳した絵の説明文を
お客さん宛に送ったものの
結局、連絡は無く
そのまま話は無かった事に
なりました。
 
レセプションパーティー
 
今にして思えば
私の浅はかな考えで絵を
安売りしてしまった事
売れなかった要因の1つ
だったのでしょう。
 
石田真吾
 
今後、同じ様な機会が
訪れた時には絶対に
絵を安売りしない!
と固く心に誓った瞬間でも
ありました。
 
石田真吾
 
ベルリンにて
大作の絵を売り損ねた
残念な失敗でした。
 
 
 

「画家が絵に値段を付ける時の換算方法と考え方!?」

画家が絵に値段を付ける時
換算方法に関して
例を挙げてお伝えします。
 
石田真吾
 
(例) 作品サイズ:
キャンバスS8号
455 × 455 mm
・アクリルにキャンバス
 
制作日数:8日
1日の制作時間:3時間
時給換算→¥8,000
 
¥8,000 × 3時間
日給換算→¥24,000
 
¥24,000 × 8日
絵の値段→¥192,000
(税込:¥207,360)
 
 
以上、私が試算した
絵の基準となる値段設定
の例を挙げてみました。
 
 
そして、さらに
画材代・技術料等
上乗せする場合
考えられるでしょう。
 
 
最後に画家が
絵の値段を付ける時の
考え方をお伝えします。
 
 
・どうせ高くしても
 誰も買わないだろうから
 手軽で買いやすい様に
 安くしないと!
 こういった勝手な
 思い込みが実はあなたの
 絵と画家としての価値を
 下げているという事実
 
・あなたの絵を
 不特定多数の人に
 買ってもらいたいがため
 に安売りするのであれば
 値段に比例して
 それだけの価値でしか
 ないという事実
 
・絵を安売りすると 
 相手からは自信が無い様
 に見えます。
 大事なのは自信を持って
 ハッタリでも良いので
 値段設定を高くし
 あなたの画家としての
 特別感を維持する事
 
 

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